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裏面の改造

さて今までで、メインの基盤部分の内蔵に成功しました。次は電源ユニットをどうするか、です。
今回は、裏にネジどめすると言う方法をとります。つまりこんなかんじです。


メインの基盤を取り付けたまま、電源ユニットをのせて、ねじ穴の部分にドリルを入れてシャーシに穴をあけます。
このとき、メインの基盤を傷つけないように、メインの基盤とシャーシの間に余ったプラスチック板でも挟むと
良いかもしれません。

これで裏も完成です。次は電源ケーブルを延長します。
電源ケーブルとは、最初は電源ユニットに接続されている、白い平型コネクタで収束する線のことです。

まずは、電源ケーブルに接続されているファンを取り外します。(ニッパーでリード線を切断します。) 次に、電源ケーブルからのびるそれぞれの線を、ほぼ真ん中で切断し、それぞれリード線を継ぎ足してハンダ付けします。

グリーンの線が継ぎ足したリード線、オレンジがハンダ付けの箇所です。
実際には間違いをしないためにグリーンではなく継ぎ足す線と同色のリード線を使います。
ハンダ付けしたところは、ビニールテープを巻いてしっかりと絶縁します。

配線


あとは配線するだけです。 早速ですが、まずはケースの二番目、三番目の5インチベイのふたをとります。
三番目をとったのは、組み付ける際に電源ユニットが引っかからないようにするためです。
次にIDE延長ケーブルをKURO-BOXの短いIDEケーブルにさしこみます。 それから、左右に小刻みに揺らしながらベイに挿入します。
最後に形を間違えないようにすべてのコネクタを接続します。


オレンジの部分がKURO-BOX、ブルーの部分が電源ユニットです。

電源ケーブルがデッドで刺さらない場合は、ケースに穴をあけて裏から通します。

見にくいですが、オレンジの部分に穴があいています。

最後に電源ケーブルの絶縁を良く確認してから、電源ケーブルをコンセントにさし(裏の拡張カードの
スロットから出すとよいでしょう)電源を入れてみます。


電源が入ったら、あとはLANケーブルや必要に 応じてUSBケーブルも接続します。

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