--Cの基本1----------------------
#include<stdio.h>;
void main(void)
{
}
っと、いきなり呪文を書いてしまったが、これが基本中の基本らしい。
Visual C++ .netでCをかくに当たって最も最初に打つのがこれだ。
「{」と「}」の間にプログラムの内容を書くが、それはともかく、まずこの呪文の意味を説明する。
#include
というのが、「プリプロセッサ制御文」てので、
<stdio.h>
というのが、「標準入出力ヘッダーファイル」の名前。
プリプロセッサ制御文とは難しいのでおいておくとして、標準入出力ヘッダーファイルは、
たとえば画面上に文字を表示させるprintfなどといった「関数」について、書かれている
「ライブラリ」みたいなものだ。ちなみに
<stdio.h>
は、STandard Input Output header fileだそうで。
無理に標準〜と日本語訳しなくてもいいようなものだが。。。
--演算子----------------------
演算子というのは、つまり+−×÷のことで、プログラミングでは少し違ったものをつかう。
わかると思うが、+−は、半角の+-を使い、×は*、÷は/を用いる。
つまりa×bはa*b、a÷bはa/bとあらわす。
--宣言----------------------
まず人間界における宣言とは違うということを断っておく。C言語における宣言とは、
入れ物をつくることである。入れ物であるから、文字や数字、計算結果など何でも入る。
ただ、宣言の仕方によって入れられるものが異なるから注意だ。
int a,b;
で、整数つまり1,2,3....が入るaとbという名前の器をつくったことになる。
つくったからなによ、というのはまた次に。
--コメント----------------------
コメントというのは、プログラマーが入れる「コメント」のことである。
すなわち「機械語」に翻訳されるときは無視される、人間のためのメモみたいなもので、
HTMLではしばしば(HTMLは翻訳されないが、例として)
<!--ここはたいせつだよ--!>
なんてやる。ソースをのぞくと愚痴が書いてあるなんて事もある、いや、かつてはあった。
Cでも似たような感じで、
/*ここはたいせつだよ*/
とやる。こうすれば、このプログラムは何を表すのか、そもそもこの行は何か、ということがメモできる。
これをプログラムの頭につけて、
/* Copylight 4 */
なんてやると、気分だけはいっぱしのプログラマー。